画像調整機能

地肌処理 – しきい値の新アルゴリズム

Nextimageの新しいしきい値のアルゴリズムは、モノクロ2値スキャン時の自動背景クリーンアップモードや、手動でのしきい値調整、ピクセル除去などの様々な補正機能で、線画をより鮮明に、かつ背景のゴミや色味を取り除いて青焼きなどの原稿をオリジナルよりきれいに再現することができます。また2値なのに写真のように表現できるディザモードもあります。

カラーパレットツール

インデックスカラーは、フルカラーでスキャンした原稿の色から8ビット（256色）を自動で抽出します。このパレットから任意の色数に減色したり各パレットの色を任意に変更することができます。最初に残したい色のみのカラーパレットを作りプリセットとして登録すれば、例えばCMYK4色のみでのスキャニングのような固定色でのスキャンができます。

ICC カラー プロファイル

Nextimage 6 では、X-Rite® を使用して作成された、各スキャナ用のICCプロファイルが埋め込まれています。また、カラーマネージメント機能として、出力データに任意のICCプロファイルを当て込むことができます。モニター出力やコピー時のカラーマッチングに有効です。

クローズドループキャリブレーション (CLC)

Nextimageにはコピー時に必要となるカラー管理用クローズドループキャリブレーション（CLC)が内蔵されています。プリンタにセットされている用紙に最適化したメディアプロファイルを作成することができます。お使いのプリンタでカラーパターンをプリント出力し、それをスキャンすることでスキャナとプリンタとのカラーマネージメントを行います。