よくあるご質問

よくあるご質問

ソフトウェアのダウンロード、ユーザー取扱説明書、スキャナのサポートに関する情報はどこにありますか?

当社ウェブサイトのトップメニューにある「サービス&サポート」のタブをクリックし、「サポートとダウンロード」をクリックします。「お使いの製品に関する情報」にあるドロップダウンメニューから製品を選択するとその製品の情報が書かれているページに移動します。

コンテックス認定の代理店ですが技術サポートの専用サイトへはどこからアクセスできますか?

新しい専用サイトが作られました。下記にアクセスしてください。

Restricted Support

パートナーエリア」からもアクセスできます。

プリンタとNextimageがロールの情報を送受信しない。

HP PageWide、Canon iPF、Oce ColorWaveがNextimageと正しく交信できていないため、ロールの情報(サイズやメディアの種類などの情報)をNextimageに送信できていない可能性があります。下記の項目を確認して下さい。

– PCのSNMPサービスを有効にしてください。
– Nextimageプリンタドライバが「アプリケーションドライバ」に設定されていて、プリンタの正しい「テンプレート」名が選択されていることを確認して下さい。アプリケーションドライバ設定ボックスの下にテンプレートが表示されます。
– 最新のNextimageがインストールされていることを確認して下さい。「ソフトウェア&ダウンロード」から最新のNextimageをダウンロードできます。

Nextimageのソフトウェアキーはどこにありますか?

新しいスキャナをご購入の際、販売店からお求めいただけます。販売店までお問い合わせください。
(Nextimageソフトウェアをアクティブ化するNextimageプロダクトキーはスキャナをご購入の際に別途お求めください。Nextimageが注文書に明記されていることをご確認ください)
既にNextimageをご使用中で新しいPCに再度インストールする場合、販売店よりPDFファイルでお求め頂けます。またハードコピーとしてCDでお求め頂いた場合はCDのケースの裏にプロダクトキーが書かれていますのでそちらをご確認ください。
上記の方法でプロダクトキーを得ることができなかった場合で、Nextimageを元のPCでご使用する場合、下記のロケーションから検索できる場合がありますのでお試しください。

Nextimage 1.x
Located in the following registry entry,
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ctx\Ni\User Info

Nextimage 2.x or above
Located in the following ini file,
C:\ProgramData\ctx\Nextimage\UserInfo.ini

もし前述した方法でプロダクトキーが得られなかった場合、ご購入時の記録(Nextimageご購入時の領収書など)をご提出の上、販売店にご連絡ください。販売店から入手できない場合はコンテックスのウェブサイトよりコンテックスまでお問い合わせください。

最新のHD Ultra X6000でスキャンする時の最大スキャン長さを教えてください。

スキャナ本体による長さ制限はありません。長さ制限は保存するファイルフォーマットの種類により異なります。
TIFFは長さ制限がなくWindowsの制限(4GBファイルサイズ)に依存します。Ultra X6000はBigTiffに対応し、この制限を回避できます。JpegとPDFは65,500行までの制限があります。
注記:Tiffを使用し、4GBの最大値に到達した場合でもスキャンを継続し、4GB毎の別のファイルを作成できます。PDFも同じですがコンテックスではマルチページPDFを作成します。

スキャナの価格や納期はどこに確認すればいいですか?

価格やスキャナの納期についてはお近くの販売店、またはコンテックスジャパンまでお問い合わせください。

Nextimageソフトウェアキーを入れてもソフトウェアが起動しない

ソフトウェアキーを入れても正しく起動しない場合は下記の理由の場合がありますのでご確認ください。

a) プロダクトキーを入力する場合、PCにローカル管理者としてログインしていることを確認して下さい。
b) Nextimageキーはお使いのソフトウェアのバージョンに特定のキーとなっています。例えばNextimageバージョン1のキーはバージョン4のソフトウェアには使えません。Nextimageバージョン4にアップグレードしましたが、バージョン1とは互換性がないため使用できないケースが多く見られます。Nextimageバージョン1にダウングレードするか新しいアップグレードソフトウェアキーを購入されるかどちらかを選択してください。

スキャナをインストールするソフトウェアを教えてください。どこから入手できますか?

スキャナをインストールするには2種類のアプリケーションがあります。

WIDEsystemスキャナドライバとNextimageスキャニングアプリケーションです。WIDEsystemはスキャナドライバをインストールします。Nextimageはスキャン専用アプリケーションです。どちらのアプリケーションもコンテックスウェブサイトにある「テクニカルサポート」のページからダウンロードできます。Nextimageをご使用の際はソフトウェアライセンスが必要となりますので販売店までお問い合わせください。

スキャナの取扱説明書はどこにありますか?

取扱説明書はスキャナに同梱されるWIDEsystem Tools USBに入っています。またはコンテックスウェブサイトの「テクニカルサポート」のページよりスキャナのモデルを指定してダウンロードすることができます。

現在使用中のスキャナの保証についてはどこに確認すればいいですか?

コンテックスサポート窓口までお問い合わせください。

 

Nextimageをインストールした後、Windowsがスキャナを検知することができません。

WIDEsystemをインストールしているかご確認ください。WIDEsystemは正しいスキャナ専用のデバイスドライバをWindowsにインストールします。WIDEsystemをインストールするとき、ローカル管理者としてPCにログインしていることをご確認ください。「ダウンロード」のページに各スキャナに対応するOSのリストがあります。お使いのPCにインストールされているOSがスキャナに対応するかどうかをダウンロードのページでご確認ください。

ドメインユーザーがスキャナを使用するとエラーが発生する場合があります。

WIDEsystemとNextimageをインストールするとき、PCにローカル管理者としてログインすることが重要です。PCとドメインにログインした時にスキャナの使用が可能になります。

テクニカルサポートが必要な場合、どこに連絡すればいいですか?

通常テクニカルサポートは販売店からお受けいただけます。どこの販売店に問い合わせるかご不明な場合、コンテックスサポート窓口までお問い合わせください。

画像に縦に筋(線)が入るのはなぜですか?

スキャン先端から後端までまっずぐに入る筋(白筋以外にもいろいろな色である場合あり)が出た場合、ガラスプレートに傷がついているか、糊などが付着していることを疑います。

先端から後端ではなく、ランダムに線分のように筋が入る場合には、塵(チリ)や埃(ホコリ)等がスキャン原稿とともに引きずられ、スキャンエリアを通過した結果と思われます。塵や埃はガラスプレート、ホワイトバックグランド/ローラー、用紙フィーダー面、フィードローラー、スキャン原稿等に付着していた可能性を疑います。

スキャン結果からこのようなたて筋を排除するためには、上記原因となる塵や埃、糊等を取り除くため、スキャナおよびスキャン原稿の清掃を行ってください。それでも同じところに筋が入る場合には、清掃後のフルキャリブレーションをお勧めします。

ガラスの傷に関しては、細かな傷であれば、たいていの場合清掃後キャリブレーションをかけていただくことで、スキャン品質への影響は出ません。キャリブレーションでも消えない場合には、ガラスプレートの交換も必要となります。

ご注意いただきたいのは、塵や埃、ガラス傷等によるスキャン画像への影響を完全に無くすことはできません。これは、画像を拡大して見た時や、高解像度でスキャニングした時により顕著となります。

カメラ間、CISモジュール間での色差が出る/スキャン結果の色がおかしい

スキャナのキャリブレーションが出来ていないか、ガラスプレートやホワイトバックグランドの汚れが考えられます。ガラスプレート、ホワイトバックグランド/ローラー、用紙フィーダー面、フィードローラーを清掃後、フルキャリブレーションをかけてください。

HDスキャナやHD Ultraスキャナの場合、上記のほかに蛍光管ランプが経年劣化により光量が減少している可能性があります。その場合、ランプ交換によって改善します。

この他に、何度キャリブレーションをかけてもスキャン結果がおかしいという場合、正しくないキャリブレーションのパラメーターが残ってしまっていることがあります。WIDEsystemを立ち上げ、左上のアイコン上で右クリックすると表示されるメニューからイレースパラメーターーブロックを選択し、正しくないパラメーターを消去します。スキャナは工場出荷時のキャリブレーション・パラメーターに戻ります。スキャナを清掃後、フルキャリブレーションをかけてください。

これらすべてを確認後も改善しない場合や、一定の幅のエリアが完全に違う色に変わってしまっているような場合には、カメラやCISモジュールの不具合かスキャナのマザーボードの不具合が考えられます。

カメラ間やCISモジュール間の微妙な色差については、絶対に出ないとは言いきれません。個体差や、どのような色かによっても、人によっては識別が可能な場合があります。WIDEsystemはこのような色差を埋め、均一にするアルゴリズムが組み込まれていますが、100%(ΔE=0)ではありません。これはスキャナの機構上(複数カメラ、複数CISモジュールの使用)避けることはできません。

スティッチ(2つのカメラ間やCISモジュール間のつなぎ目)がずれる

多くの場合、キャリブレーションが出来ていないことに起因します。ガラスプレート、ホワイトバックグランド/ローラー、用紙フィーダー面、フィードローラーを清掃後、フルキャリブレーションをかけてください。

スキャン原稿が給紙中に斜めになるなどしてステッチずれが起きる場合には、フィードローラーに紙粉等が付着して滑りやすくなっている可能性があります。フィードローラーをよく拭いてください。固く絞った濡れ雑巾等をローラーに軽く押し当て、ローラーをフロントパネルの矢印ボタンで前後どちらかに回し続けると拭きやすいです。

CISスキャナ(SD OneシリーズやIQ Quattro / IQ Quattro Xシリーズなど)ではごく稀に、スキャンの先端付近または後端付近のみでスティッチずれがみられる場合があります。これは、スキャン原稿が非常に薄い場合か、逆に厚みがあり固めの用紙で起きることがあります。スキャナの給紙中、フィーダー内で用紙が、互い違いに配置されたホワイトローラーに当たることにより、当たった部分と当たっていない部分で微妙な誤差が生じ、この問題が発生します。この問題は給紙機構そのものに依存する制限事項となります。WIDEsystemの“Live Alignment(ライブアラインメント)”機能によりソフトウェア的な修正を実現しましたが、100%すべての原稿で有効に働くわけではありません。どうしてもずれが起きてしまう場合には、Nextimageの低速給紙モードを使用したり、キャリアシートに原稿を挟んでスキャンしていただくことをお勧めしています。

大きなサイズのファイルが作れない

まず最初に、ハードディスクの空き容量やPCのスペック(CPUやメモリー)をチェックしてください。容量不足やソフトウェアメモリが足りていない場合があります。

スキャナ本体には特に制限はありませんが、PCのOSやファイルフォーマットの制限に掛かることがあります。典型的な例では、TIFFフォーマットの上限は4GBです。

最新のNextimage5では、上記TIFFの上限に関し、4GBの上限に至った場合には、新しいTIFFファイルを作ることで4GBを超えるスキャンデータも保存できる仕様となっています。また、BigTIFFフォーマットもサポートしており、4GBを超えるスキャンデータを1ファイルで保存することもできます。

CCDとは?CISとは?

CCDとはCharge-Coupled Deviceの略で、非接触型のイメージセンサーです。原稿とイメージセンサーの間にある程度の距離があるので読取り深度がCISよりも深く、図面のしわや折り目なども比較的鮮明にスキャンすることが可能です。

CISとはContact Image Sensorの略で、密着型のイメージセンサーです。原稿とイメージセンサーが密着するほど近いため、線画から塗りつぶし画像まで、非常に鮮明にスキャンすることが可能です。

CCD 方式はCIS方式に比べ、色域が広く、蛍光マーカーのようなCISスキャナが苦手とする薄い色も忠実に再現します。また、読取り深度が深いという特性から、しわや折り目により原稿がイメージセンサー上でガラスプレートから多少浮くことがあっても、確実に画像を読み取ることができます。

スキャン原稿の厚み

  • CIS スキャナは最大2mm (SD One+/SD One MF/IQ Quattro)
  • CCDスキャナは最大15mm (HD Ultra/HD Ultra X)
  • IQ Flexに制限はありません。但しガラスプレートからの原稿の浮き部分が1mm以上あると鮮明にスキャンできません。

スキャン原稿の薄さ

スキャン原稿の薄さに関して、定まった仕様はありません。経験上、新聞紙ほどのコシの弱さ、薄さの紙では、CISスキャナではかなりの確実で用紙が給紙機構内で詰まることがあります。 HD Ultra/HD Ultra Xシリーズでは、羽モードというスキャン原稿への加圧を緩める機構を有していますので、比較的問題なく給紙できます。

用紙詰まりを起こしそうな薄い紙やコシのない用紙、フィルムなどのスキャンにはキャリアシートを使用することをお勧めしています。

ブックスキャン

コンテックスでは、ブックスキャン専用のスキャナーのご用意はありません。

IQ Flexにはブックスキャニング機能があります。しかしながら、ガラスプレートからの原稿の浮き部分が1mm以上あると鮮明にスキャンできないため、見開きページの間の浮いた部分が影のように撮像されます。

スキャンスピードと解像度

カタログの仕様にあるスキャンスピードは、200dpiにおけるスキャナ本体のエンジンスピードになります。

スキャンスピードにはスキャナ本体のエンジンスピードのほかに、給紙までにかかる時間、データ解析・変換時間、転送速度、ソフトウェアの処理速度など様々な要素があります。そのすべてを最適化することによりトータルでのスキャンスピードを速めることができます。

スキャンスピードと、解像度は反比例しますが、倍の解像度にすると倍のスピードがかかるという単純な計算にはなりません。解像度を倍にするとデータ量は4倍になります。そのスピードは、同様に4倍になるとは限りませんが、最速の200doiの時に比べて、非常に遅くなります。

様々なサイズのスキャン原稿のスキャニング

Nextimage5の入力サイズを自動にします。

スキャン原稿とホワイトバックグランドの色が識別が難しいほど同じ白色の場合や、ホワイトバックグランド/ローラーが汚れていると、認識率が低下します。

スキャン原稿が定型サイズの場合には、オプションの自動サイズ変換を“任意のサイズ”から、例えば“ISOA”に変更すると、正確にA4、A3、A2、A1などのサイズ幅でスキャンされます。

キャリブレーションの頻度

どれくらいの頻度でキャリブレーションを行うべきかは、お客様の使用頻度、環境、品質への要求度によって変わります。一般的には、導入当初の品質を基準に、お客様がスキャン品質の劣化が気になる場合に行っていただくことをお勧めしています。

CCDスキャナには複数のカメラを使用しており、振動による影響を受けやすい構造となっています。引っ越し等により移動される場合は、新しく設置した場所で、ご使用になる前にスキャナをよく清掃し、キャリブレーションをかけることをお勧めいたします。

キャリブレーション時にスキャナの清掃が行き届いていないと、給紙経路にゴミや、ホコリ、糊等が残った状態でキャリブレーションがかかってしまいます。その後清掃を行い、スキャンするとゴミがあるという前提でキャリブレーションがかかってしまっているため、逆にたて筋等スキャン画像に影響が出ることがあります。このような場合には、もう一度清掃後にキャリブレーションをかけてください。

上記でもスキャン画像にたて筋が入るなどの現象が起きる場合には、正しくないキャリブレーションのパラメーターが残ってしまっている可能性があります。WIDEsystemを立ち上げ、左上のアイコン上で右クリックすると表示されるメニューからイレースパラメーターーブロックを選択し、正しくないパラメーターを消去します。スキャナは工場出荷時のキャリブレーション・パラメーターに戻ります。スキャナを清掃後、フルキャリブレーションをかけてください。

原稿が斜行する

斜行は、スキャン原稿が給紙経路内で横滑りすることで起きます。主な原因は、フィードローラーに紙粉等が詰まって滑りやすくなっているためです。フィードローラーをよく拭いてください。固く絞った濡れ雑巾等をローラーに軽く押し当て、ローラーをフロントパネルの矢印ボタンで前後どちらかに回し続けると拭きやすいです。

光沢紙など表面が非常になめらかな場合にも斜行する可能性があります。そのような場合にはキャリアシートに挟んでスキャニングすることをお勧めします。

ガラスプレートの交換時期

ガラスプレートは消耗品です。ガラスプレートは、紙粉やフィルムのエッジ、埃、塵等により徐々に傷がついていきます。軽い傷であれば、画質に影響することはなく、キャリブレーションで補正することも可能です。

深い傷が入ってしまった場合や、擦り傷が増えると、画像に筋が入るなど、品質に影響が出ます。スキャン品質が導入当初に比べて著しく低下し、キャリブレーションでも補正できない場合にはガラスプレート交換が必要です。

ガラスプレートに徐々に傷が入ること自体は避けることができません。交換時期については、お客様のスキャン品質への期待値、判断となります。

ランプカートリッジの寿命

HD Ultraシリーズで使われている蛍光管ランプカートリッジの寿命は約4000時間です。交換時期が来ると、WIDEsystemのステータスタブ内に、交換メッセージが表示されます。蛍光管ランプカートリッジは消耗品です。

IQ QuattroなどのCISスキャナやや最新CCDスキャナのHD Ultra Xシリーズで使われているLEDランプは、基本的にスキャナの使用年数を超えるだけの寿命を持っていますので、交換は不要です。

故障、不具合の場合にはその限りではありません。

スキャナの消耗品(別売り)

HD Ultra Xシリーズ
ガラスプレート、ホワイトバックグランド、キャリブレーションシート

IQ Quattro / IQ Quattro X / SD One+ / SD One MFシリーズ
ガラスプレート、キャリブレーションシート

IQ Flex
ホワイトバックグランド、キャリブレーションシート

 

光学的解像度 vs. 補間解像度

光学的解像度は、スキャナが持つリアル分解能になります。対して、補間解像度はソフトウェア処理にて解像度を上げる手法です。従って、光学的解像度は高ければ高いほど細かさだけでなく、その品質も上がりますが、補間解像度を使用して高解像度にしても、ピクセルが細かくなるだけで、品質には影響はありません。

メタリックカラーのスキャニング

金色や銀色などのメタリックカラーの入った原稿をスキャニングすると、メタル部分が光を乱反射してしまうため、正しい色でスキャニングできません。

製版用フィルムのスキャニング

印刷業界のお客様には、古い製版用フィルムを高解像度でスキャンし、編集後、印刷のワークフローに使いたいというニーズがあります。この時、フィルムに印刷された網点(スクリーンドット)まで正確にスキャンする必要がある場合がありますが、コンテックスのスキャナの光学的解像度は最高1200dpiまでとなり網点を正確にスキャンすることはできません。

新聞などの比較的粗い網点が1200dpi相当ですが、その網点まで正確にスキャンするにはそれ以上の解像度が必要です。

グレースケール(8ビット)やフルカラー(24ビット)、1200doiでスキャンし、ソフトウェア側で1ビットTIFFの網点化するソリューションもあります。(コンテックス製品ではありません。)

ネガフィルムのスキャニング

コンテックスのスキャナはネガフィルムはサポートしておりません。ネガフィルムのスキャニングには、強力なバックライト光源が必要となりますが、コンテックス・スキャナにそのようなご用意はありません。

ひとつのNextimageのライセンスで何台のPCまで使用できるか?

ライセンスに制限はありません。同じライセンス番号(Product Key)で複数のPCへのインストールが可能です。但し、スキャナ1台につき、Nextimage、1ライセンスとなっています。

TWAIN

Nextimageをインストールすると、Nextimage TWAINも同時にインストールされます。保存先が無くなり(スキャン後は、そのアプリケーションのファイルとなるため)ますが、ユーザーインターフェイスや機能は、通常のNextimageと同じです。

モアレ

モアレとは(ウィキペディアより)

モアレまたはモワレ(仏: moiré)は、干渉縞ともいい、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様のことである。また、規則正しい模様を、デジタル写真などのビットマップ画像にした場合も、画像の画素解像度と模様の周波数のずれが原因で同様の縞模様が発生するがこれもモアレと呼ぶ。また印刷でも網点という点の集まりに画像を変換するので同様の現象が発生する。

例えば、商業印刷機で印刷されたポスター等は網点と呼ばれる規則正しい細かな点によって構成されています。このポスターをスキャンすると、スキャン画像に別の色の縞模様が発生する事がありますが、これがモアレです。

Nextimageには、モアレを低減するための機能としてディスクリーン・モードがあります。ディスクリーン・モードでスキャンすると、ターゲットの解像度よりも高い解像度(1~299dpiでは300dpi、300dpi~599dpiでは600dpi、600dpi~1199dpiでは1200dpi)でスキャンし、そのデータをソフトウェア処理で誤差拡散法を用いたアルゴリズムでターゲットの解像度に落とします。高解像度でスキャンするため、スピードは遅くなります。

プッシュ・スキャン

スキャナのフロントパネルにある3つのアイコンボタン(@マークなど)を特定のスキャンアクションとして登録し、プッシュ・スキャンボタンとして使用でします。登録はWIDEsystem上で行います。

自動原稿送り装置(ADF)、フロントフィーダー、リアフィーダー、スタッカー

これらのアクセサリー製品はありません。

耐久性

スキャナ製品の耐久性を表す仕様はありません。

コンテックスのスキャナ製品は、想定されたスキャン頻度での5年間の使用または20万回のスキャニングに耐え得る製品となるよう設計されています。この設計に基づいた各製品パーツを調達、アッセンブリしており、品質テストとして20万回のスキャニングテストを行っています。

但し、これはご購入されたスキャナが5年間使用できる、20万回以上スキャニングできる、と保証するものではありません。耐久性は、お客様の使用環境、使用頻度等によっても変わりますし、個体差で基板や給紙機構部等が壊れる、故障することもあります。

コピーをするのに最適なスキャン解像度

コピーする際のスキャン解像度は、ターゲットのプリンタ解像度の1/3程度をお勧めします。

カラーポスターの、カラーインクジェットプリンタへのコピーの場合を例にとると、

スキャナで300dpiの24ビットフルカラーデータとは、1ピクセル (0.003333… インチ x 0.003333… インチ)をフルカラーで表現できることをいいます。これに対し、カラーインクジェットプリンタの1ピクセル (1ドット)は、そのプリンタが持つCMYK等のインクの数、またはその組み合わせ数までしか色数がありません。フルカラー(1677万色)には遠く及びません。ではどのようにしてフルカラーを表現するかというと、1ピクセル内で表現するのではなく、複数のピクセル(ドット)のマトリックス内の色の組み合わせによって疑似的にフルカラーを作ります。これをカラーハーフトーニングと呼びます。

つまりプリンタの解像度が仮に2400dpiであっても、実際には1ドット内ではなく複数ドットでカラーを表現しているので、1ピクセルでカラーを表現できるスキャナの解像度を同じにする必要はありません。